太陽光発電運用見直し((+_+))2015/01/25

明けましておめでとうございます!

2015年新たな心持でスタートしていきたいと思っております。。

その第1歩としまして一昨日の朝刊にて、

四国電力が発表しました『太陽光発電固定買取制度の運用見直し』について

良くわかっていない方も多くいらっしゃると思います。

 

「太陽光の時代も終わったのかな・・・」

「買い取り金額が下がって元が取れないんじゃないの?」

色々な不安があるかと思いますが、まずは改正後の制度概要をまとめてみます。

 

以前までの四国電力の太陽光発電に対する受け入れ可能量(売電の総量だと思ってください)が

219万kWであったのが38万kW拡大して257万kWになります。

つまり38万kWの追加申し込みを受け付けるという事です。

なおかつ360時間発電抑制ルールを導入し、万が一の供給過多に備えるとしました。

四国電力側が無保証で自由に各家庭の太陽光発電の売電をストップできるのです。

恐ろしい事ではありますがこれも時代の流れなのかもしれません。

(10kW未満も対象です。)

 

また、追加分の38万kW分もいっぱいになってしまった場合はどうするのか?

257万kWを超えた場合に関しては、

そこからの新規受け付け分に関しては無制限に抑制をかけることが出来るようになりました。

最悪の場合設置したはいいが全然動いていないという悲惨な事になるかもしれません。

 

買取価格の方も4月からの新価格は30円を切る方向になりそうです。

税込で32円くらいになるのではないかと思います。

太陽光発電を検討されている方はいち早く決断し申し込みに移るのが賢明です。

経済産業省の設備認定も3月末までの運用を希望する方は1月31日申請を期限にしています。

 

省エネ住宅ポイントや住まい給付金などの明るい話題もありますが、

増税と太陽光発電の失速幅の方が大きいのが現状です。

3月末までの運用が現在最も有益であるのはまちがいありません。

お早目の決断が必要ですね(・_・;)