家造りの基礎知識【屋根葺き工事】2018/07/24
建物の躯体が完成し、屋根下地が完了するといよいよ屋根を葺きます。瓦・コロニアル・板金いろいろな屋根がありますが、それぞれで手順が違います。計画が進んでいく中で屋根材を変更するのは簡単ではない場合もあります。形や色、重さなど十分に考え間取りの計画と一緒に決めておくことが必要ですね。
これが屋根下地にルーフィングを張った状態で、屋根材を乗せる前の状態です。ここに瓦なら瓦桟を打ち瓦を引っ掛けていきます。
材料が現場に入ってきました。今回の屋根材はKMEW(ケイミュー)のROOGA(ルーガ)です。瓦の形をしたコロニアルで、意匠性は瓦と似ているのですが重量が瓦の約半分以下なので地震時の揺れを軽減することが出来ます。
持ってみてびっくりしました( ゚Д゚)!めちゃくちゃ軽いです。しかもかなり堅い!ハンマーでガンガン叩いても割れません。気になる方は是非当社まで足をお運びください!実物を展示していますので叩いて効果を実感できます(‘ω’)ノ
屋根の上に材料を運んでいきます。
炎天下の中、逃げ場のない屋根上で作業をする職人さんには感謝しかありません。ありがとうございます( ;∀;)
北側の小屋根が完成したので続いて南側の大屋根に取り掛かります。
小屋根と同じように進行していきます。
アップだとこんな感じです。
大部分が完成しました。残りは両端の袖役物とてっぺんの棟役物を施工して完成です。