家造りの基礎知識【建前編】2018/07/12
今週に入り晴天が続いております。
先日吉日に無事棟上げが出来ました(‘ω’)ノ
レッカー車が到着し、いよいよ建前の開始です。まずは柱材を吊り上げています。
主に家の四隅に配置されることの多い「通し柱」ですね。2階天井まで繋がっています。
続いてその他の「管柱」を設置していきます。イシンホーム柱は「国産ヒノキの柱」ですのでとても良い匂いがしますね笑
柱を立て終わったら次は梁を掛けていきます。イシンホームの梁材は「赤王者梁」といういかにも強そうな名前の木材で赤松を使用しています。ホワイトウッドよりも強度があるんですね(*^-^*)
梁が全て掛け終わると、金物で接合していきます。
↑これは羽子板ボルトという金物ですね。直角の梁と梁とを接合して外れないようにしていきます。
↑これは火打ちといって小さい空間の四隅に配置して変形を防止します。すべての金物を設置し終わったら垂直のズレが無いかをチェックしていきます。
柱に下げぶりという道具を取り付けて前後左右に「いがみ」がないかを確認します。
どちらかに傾いていた場合は突っ張りで押していきます。
斜めの木材が「仮筋交い」といって工事が進んで本筋交いを取り付けるまでの間付けておくものです。これをつけて1ヵ所1ヵ所ズレを修正していきます。以上で1階の工程が終了です。
続いて2階の床下地を敷いていきます。厚さ24mmの合板を敷いていくので踏んだ時の安心感が違いますね。
こんな感じで敷いていきます。敷き終わったら釘で固定し、養生のビニールを貼っていきます。その後は1階と同じく柱を立てて梁を掛けていきます。
だいぶ形が出来てきました!坪数が大きいのと猛暑の影響で職人たちもバテバテです(*_*;初日はここまでで工程を終わりにしました。